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推古天皇陵

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日本で初めての女帝である第33代推古天皇は、聖徳太子を摂政にし、大陸の隋との交渉によって先進的な政治制度や文化、芸術などを積極的に吸収し、政治の改革や仏教文化を中心とした飛鳥文化を花開かせました。
西暦593年、日本最古の女帝として即位されました。死後、その遺言によって、先に亡くなられた御子、竹田皇子と一緒に葬られたとされています。
推古天皇陵は、東西に長い三段築成の長方墳で、内部には2つの横穴式石室があると考えられています。
太子町には、同様に1つの墳丘に2つの石室をもった古墳として、西約500メートルに位置する葉室塚古墳や南東200メートルの二子塚古墳が知られています。

所在地

大阪府南河内郡太子町山田

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