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敏達天皇陵

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敏達天皇は、西暦572年に父帝(欽明天皇)についで第30代天皇に即位した人物です。
在位14年に48歳で亡くなられ、陵について『日本書紀』では「譯訳田天皇(敏達天皇)を磯長の陵に葬めまつりき。こはその妣(母)の皇后の葬りためひし陵なり。」と記されており、先に亡くなられた石姫皇后の墓と合葬されています。太子町で最初につくられた天皇陵で、町で唯一の前方後円墳です。墳丘は全長93m、前方部高さ12m、後円部高さ11・5mの規模を有しています。

所在地

大阪府南河内郡太子町太子

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