平成29年5月のとある快晴日
太子町観光ボランティアガイド「太子街人（ガイド）の会」さんの
観光案内ツアーにご一緒させていただきました。
 

お天気は文句なしの快晴！　まさに観光日和です♪
ツアーを申し込みされていた団体の方と合流したところで、いざ出発！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは叡福寺
境内の要所々々でガイドさんによる説明があり、みなさん真剣な眼差しで
説明を聞いておられました（もちろん私も( -`д-´)ｷﾘｯ）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

境内を見回った後は和みの広場で小休止を挟み、西方院へ向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥居の鬼瓦の口元をよく見てみると左右の口元が僅かに違うのがお分かりになるでしょうか？
諸説はありますが、基本的に口の開いた方を雌の『阿形』、閉じた方を雄の『吽形』と区別し、
『東は陽であるから鬼は雌を据え、西は陰であるから鬼は雄を据える。』と言い伝えられています。
（写真だと右の方角が東、左の方角が西）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西方院から次の目的地への移動中、にょきっと顔を出した筍を発見！
春ですよ～♪と思われるかもしれませんが、俳句の世界では夏の季語なんですよ？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に訪れたのは用明天皇陵
第３１代天皇が眠るとされるこちらのお墓、天皇陵の歴史の中で初めての『方形墳』となっています。
（第３０代までは前方後円墳）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで一旦お昼ご飯を食べてエネルギー補充！
ツアーの方々はこちらの『きっちんあかり』さんで昼食を召し上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店の詳細はこちら⇒https://taishi-kankou.jp/spot/eat/kitchenakari.html
 

さて、エネルギーの補充も完了したところで観光ツアー再開です！
午後から日差しがさらにきつくなってきて、日傘が手放せませんι(´Д｀υ)ｱﾂｨｰ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後からはまず竹内街道を正泉寺や大道旧山本家住宅を観ながら歩きました。
それはまるで古き時代を歩いているかのような、そんな気分になれますよ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後竹内街道歴史資料館で竹内街道の歴史を学んだ後、科長神社へ向かいました。
５月とは思えない日照りの強さにツアーの方々も私も足取りが重くなります…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暑さに耐えながらも科長神社に到着！
ガイドさんの説明を聞きながら小休止を挟みました。

「えぇ！？　まさかこの階段を登るの！？」
ガイド「え～今からこの階段を登ろうと思いま、せん！」
この時ツアーの方々から安堵のため息がこぼれました…（笑）
科長神社の横にあるこちらの階段を登ると小野妹子墓があり、
６月頃にはアジサイが咲いて梅雨の雨と相まって美しい風景になります。

休憩後、次に向かったのは二子塚古墳
今年の２月まで発掘調査が行われ、様々な発見があったみたいです。
下の写真は発掘調査の名残りです。

最後に訪れたのは推古天皇陵
５９３年に日本で初めて女帝になられた方のお墓です。

 

以上で今回の太子町観光ツアーは終了となりました。
時間にして約５時間の観光ツアー、とても勉強になる一日でした♪
もしこのブログを読んで太子町観光ツアーにご興味を持たれましたら、
是非『太子街人（ガイド）の会』さんへお申し込み下さいね(^▽^)ノシ
 

申し込み方法はリンク先の下部に記載⇒https://taishi-kankou.jp/course/index.html

今回ご紹介したルート以外にも太子町にはまだまだ沢山の観光地があります。
特に今年の４月に日本遺産に登録された『竹内街道』は古き時代の面影が残る道…
そんな趣のある街道をのんびり歩いてみませんか？
このブログを読んでご興味を持って頂きましたら、是非太子町へお越し下さい！