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竹内街道灯路祭り 昨年の様子(前編)
~自難波至京置く大道~ 難波より京に至大道を置く(日本書紀)
10月18日(土)太子町で、第6回 竹内街道灯路祭りが行われます。
日本最古の官道(国道)とされる竹内街道を約2,500灯の灯ろうで
ライトアップする、太子町秋の光のイベント竹内街道灯路祭り。
今日は春日西交差点~六枚橋東交差点までの昨年の様子を写真でご紹介します!
(※当日は近鉄上ノ太子駅より会場まで無料シャトルバスが運行されます。
協力:上宮太子中学校・高等学校)
春日西交差点から少し歩くと見えてくるのが妙見寺です。
妙見寺(みょうけんじ)
灯路祭りの案内所・時代行列のスタート地点・スタンプラリーポイントとなる
妙見寺では、境内をライトアップするほか、坐禅体験も行われます!
【坐禅体験】(各組20名。15時から整理券配布)
16:00~16:40
17:00~17:40
妙見寺駐車場にて 14:30より時代行列がスタート!
大道旧山本家住宅までの約1.5㎞を練り歩きます。
時代行列は昨年敷設1400年を迎えた竹内街道の記念事業として行われましたが、
好評につき本年も実施することとなりました。
衣装や髪飾り、お化粧、小道具にいたるまで住民さんの手づくり!
今年はもっとパワーアップするそうですよ。楽しみです。
さて、軒下ギャラリーのご紹介!
松の木保育園の園児たちによる、手作り灯ろう。
昨年は竹内街道を歩いている様子を絵にかいてくれました!
大阪芸術大学 工芸学科ガラスコースの学生さんによる軒下ギャラリー。
手作り小物やガラス作品を展示販売。
コンサート(ギター演奏)
19:30~20:00 (松井邸にて 19:15開場)
上記以外にも竹内街道沿道でギター演奏やオカリナ演奏が行われます。
アコースティックギターやオカリナの音が灯路祭りを盛り上げます!
そして道は2つに分かれますが…
西に歩いていくと、春日神社があります。
春日神社(かすがじんじゃ)
スタンプラリーポイントでもある春日神社では、大阪芸術大学の落語研究寄席の会の落語が行われます!
【落語寄席】(18:45開場)
19:00~19:45の間で3名の芸大生が落語を披露してくれます。
落研の卒業生には芸人さんになったひともいるそうです。
春日神社を回って次に見えてくるのが光福寺です。
光福寺(こうふくじ)
スタンプラリーポイントとなっている光福寺では毎年雅楽演奏が行われます。
今年は残念ながら雅楽演奏は行われませんが…
太子町出身で、北海道稲作の父といわれている「中山久蔵」が菩提寺である光福寺に寄進した石段と石畳がライトアップされます。「少年よ、大志を抱け!この老人のように」クラーク博士の有名な言葉。「この老人」は、久蔵さんのことなんだそうです。
そして道を進んでいくと…
と、言うかさっきからずっと見えているのですが…大きな大きな楠(くすのき)!
鎌田邸の楠
大阪府の天然記念物にも指定されている、大きな楠。
お昼間なら春日神社や、太子町のあちこちから見ることができます。
樹齢250年を超える楠。灯路祭りの日はライトアップされ、お庭に入らせてもらうことができます。
その大きさと、不思議な温かみに感動します。
鎌田邸さんをすぎると、会場は合流し、1本の道となります。
(H24)
竹内竹炭工房さん
毎年見事な竹のオブジェを作ってくださり、すっかり灯路祭りの名物となっています。
今年はどんな作品が展示されるのか楽しみです。
と、今日はここまで。後半はまた後日にアップします。
今年で6回目となる「竹内街道灯路祭り」。軒下ギャラリーで出店(展)される方も、お祭りに遊びに来て下さる方も、ボランティアスタッフでご協力してくださる方も、みなさんが楽しい一日となりますように…